

ずんだもん
先生、有名なノベルゲームをやってて思ったのだ。
魔術師が、過去の英雄(英霊)を召喚して、街の中でバトルロイヤルをする話なのだ。
魔術師が、過去の英雄(英霊)を召喚して、街の中でバトルロイヤルをする話なのだ。

四国めたん
「聖杯戦争」ね。
願いを叶えるために、最後のひとりになるまで戦う儀式よ。
願いを叶えるために、最後のひとりになるまで戦う儀式よ。

ずんだもん
これ、もし英霊(サーヴァント)がビームとか出して人や物に被害を出したら、命令してたマスターはどんな罪になるのだ?
「やったのはサーヴァントで、ボクじゃない」って言い逃れできるのだ?
「やったのはサーヴァントで、ボクじゃない」って言い逃れできるのだ?

四国めたん
できないわね。
まず、サーヴァントには戸籍がないから、法律上は人間じゃなくて「強力な武器」あるいは「生物兵器」として扱われるわ。
まず、サーヴァントには戸籍がないから、法律上は人間じゃなくて「強力な武器」あるいは「生物兵器」として扱われるわ。

ずんだもん
人間扱いじゃないのだ?

四国めたん
ええ。だから、人を殺してしまったら、マスターは「殺人の教唆犯(そそのかした人)」ですらないわ。
ナイフやミサイルを使って自分で傷つけたのと同じ、「殺人罪の正犯(実行犯)」になるの。
ナイフやミサイルを使って自分で傷つけたのと同じ、「殺人罪の正犯(実行犯)」になるの。

ずんだもん
ひえぇ……!
自分では手を下してなくても、実行犯扱いなのだ。
バーサーカー引いちゃったら最悪なのだ!
自分では手を下してなくても、実行犯扱いなのだ。
バーサーカー引いちゃったら最悪なのだ!

四国めたん
それに、宝具でビルを壊したり道路を抉ったりしたら、「建造物損壊罪」や「爆発物取締罰則違反」ね。
マスター同士が集まって戦うだけで「凶器準備集合罪」や「決闘罪」も追加よ。
マスター同士が集まって戦うだけで「凶器準備集合罪」や「決闘罪」も追加よ。

ずんだもん
でも先生、作中だと毎回「ガス事故」とか「竜巻」ってことになって、誰も捕まってないのだ。
あれはどういう法律のトリックなのだ?
あれはどういう法律のトリックなのだ?

四国めたん
トリックじゃないわ。「隠蔽工作」よ。
監督役の教会や魔術協会が、メディアを操作したり目撃者の記憶を消したりして、無理やり事故として処理してるだけ。
法的に言えば、証拠隠滅や犯人隠避のオンパレードね。
監督役の教会や魔術協会が、メディアを操作したり目撃者の記憶を消したりして、無理やり事故として処理してるだけ。
法的に言えば、証拠隠滅や犯人隠避のオンパレードね。

ずんだもん
なるほど……。
法律を守ってるんじゃなくて、法律をもみ消す組織がバックにいるってことなのだ。
法律を守ってるんじゃなくて、法律をもみ消す組織がバックにいるってことなのだ。

四国めたん
そうよ。
だからもし現実に聖杯戦争に巻き込まれたら、警察に自首するより先に、教会に逃げ込んで保護を求めるべきね。
もっとも、教会の監督がまともな回に限るかもしれないけど......。
だからもし現実に聖杯戦争に巻き込まれたら、警察に自首するより先に、教会に逃げ込んで保護を求めるべきね。
もっとも、教会の監督がまともな回に限るかもしれないけど......。
今回の相談の元ネタ
作品名:『Fateシリーズ』
作者 :TYPE-MOON
作品名:『Fateシリーズ』
作者 :TYPE-MOON