

ずんだもん
先生、心臓に悪い高校生がいるのだ!
バスケ部の選手なんだけど、影が薄すぎていつの間にか隣に立ってるのだ。
バスケ部の選手なんだけど、影が薄すぎていつの間にか隣に立ってるのだ。

四国めたん
「幻のシックスマン」ね。
視線誘導(ミスディレクション)を使う彼かしら。
視線誘導(ミスディレクション)を使う彼かしら。

ずんだもん
そうなのだ。
突然現れて、みんな腰を抜かしてるのだ。
これって心臓に悪いし、「軽犯罪法」とかで逮捕できないのだ?
突然現れて、みんな腰を抜かしてるのだ。
これって心臓に悪いし、「軽犯罪法」とかで逮捕できないのだ?

四国めたん
結論から言うと、逮捕は無理ね。
人を驚かせる行為が罪になるには、通常は「わざと(故意)」やる必要があるの。
人を驚かせる行為が罪になるには、通常は「わざと(故意)」やる必要があるの。

ずんだもん
わざとじゃないのだ?

四国めたん
彼は隠れてるわけじゃなくて、単に「存在感が薄すぎる」だけだからね。
「そこに存在していること」自体を犯罪にはできないわ。
「そこに存在していること」自体を犯罪にはできないわ。

ずんだもん
じゃあ、驚いた拍子に熱いコーヒーをこぼして火傷したらどうなのだ?
これなら文句言えるのだ?
これなら文句言えるのだ?

四国めたん
それなら勝てる可能性があるわよ。
「過失傷害」や民事上の「損害賠償」に該当するわね。
「過失傷害」や民事上の「損害賠償」に該当するわね。

ずんだもん
過失なのだ?

四国めたん
そう。彼自身、自分が人を驚かせやすいって自覚してるでしょ?
なら、人に近づく時は「ここにいます」って声をかける「注意義務」があるの。
それを怠って無言で背後に立って事故を招いたなら、治療費やクリーニング代を払う必要が出てくる可能性があるわ。
なら、人に近づく時は「ここにいます」って声をかける「注意義務」があるの。
それを怠って無言で背後に立って事故を招いたなら、治療費やクリーニング代を払う必要が出てくる可能性があるわ。

ずんだもん
なるほど。
「僕は影だ」とか言ってる場合じゃないのだ。
友達の安全のために、熊よけの鈴でも付けて歩くべきなのだ。
「僕は影だ」とか言ってる場合じゃないのだ。
友達の安全のために、熊よけの鈴でも付けて歩くべきなのだ。

四国めたん
そうね。
もしくは、ものすごい存在感を放つ「相棒」と常に一緒に行動することね。
法的なリスクを避けるためにも、彼には「光」が必要ってことよ。
もしくは、ものすごい存在感を放つ「相棒」と常に一緒に行動することね。
法的なリスクを避けるためにも、彼には「光」が必要ってことよ。
今回の相談の元ネタ
作品名:『黒子のバスケ』
作者 :藤巻忠俊(集英社)
作品名:『黒子のバスケ』
作者 :藤巻忠俊(集英社)