

ずんだもん
先生、「ンまぁーいっ!」料理を出すお店を見つけたのだ。
杜王町にあるイタリアンレストランなのだ。
杜王町にあるイタリアンレストランなのだ。

四国めたん
あの肩こりや虫歯が治るお店ね。
シェフの腕は超一流だけど、ちょっと気性が荒いのが玉に瑕ね。
シェフの腕は超一流だけど、ちょっと気性が荒いのが玉に瑕ね。

ずんだもん
そうなのだ。
お客さんの高校生が、勝手に厨房に入っちゃったんだけど、シェフが鬼の形相で包丁を投げつけてきたのだ!
「手を洗ってないやつを入れるわけにはいかない!」って。
これって、包丁を使った「脅迫罪」じゃないのだ?
お客さんの高校生が、勝手に厨房に入っちゃったんだけど、シェフが鬼の形相で包丁を投げつけてきたのだ!
「手を洗ってないやつを入れるわけにはいかない!」って。
これって、包丁を使った「脅迫罪」じゃないのだ?

四国めたん
落ち着きなさい。
まず、客が勝手に厨房に入った時点でアウトよ。
そこは管理者が立ち入りを禁じている場所だから、立派な「建造物侵入罪」ね。
まず、客が勝手に厨房に入った時点でアウトよ。
そこは管理者が立ち入りを禁じている場所だから、立派な「建造物侵入罪」ね。

ずんだもん
客の方が先に法律を破ってたのだ……。
でも、包丁を投げるのはやりすぎなのだ! 死んじゃうのだ!
でも、包丁を投げるのはやりすぎなのだ! 死んじゃうのだ!

四国めたん
そうね。
不法侵入者を追い出すためとはいえ、相手は丸腰の高校生よ。
刃物で威嚇したり投げたりする行為は、防衛の範囲を超えてるわ。
「脅迫罪」や、もし当たれば「暴行罪」「傷害罪」でシェフが逮捕されるわね。
不法侵入者を追い出すためとはいえ、相手は丸腰の高校生よ。
刃物で威嚇したり投げたりする行為は、防衛の範囲を超えてるわ。
「脅迫罪」や、もし当たれば「暴行罪」「傷害罪」でシェフが逮捕されるわね。

ずんだもん
やっぱり暴力はダメなのだ。
でも、シェフが怒った理由は「秘密を見られたくない」っていうより、「汚い手で聖域(厨房)に入られたくなかった」みたいなのだ。
でも、シェフが怒った理由は「秘密を見られたくない」っていうより、「汚い手で聖域(厨房)に入られたくなかった」みたいなのだ。

四国めたん
……それに関しては、彼は「食品衛生法」の精神を完璧に守る模範的な料理人よ。
「消毒してない手で厨房に入るな」というのは、保健所も大絶賛する正論だわ。
彼にとって、雑菌を持ち込まれるのは、泥足で寝室に入られる以上の侮辱だったんでしょうね。
「消毒してない手で厨房に入るな」というのは、保健所も大絶賛する正論だわ。
彼にとって、雑菌を持ち込まれるのは、泥足で寝室に入られる以上の侮辱だったんでしょうね。

ずんだもん
なるほど。
法的には暴力シェフだけど、衛生管理者としては超一流ってことなのだ。
法的には暴力シェフだけど、衛生管理者としては超一流ってことなのだ。

四国めたん
ええ。
食べただけで病気が治る料理なら、多少の暴力沙汰も「治療の副作用」として示談にできるかもしれないわね。
食べただけで病気が治る料理なら、多少の暴力沙汰も「治療の副作用」として示談にできるかもしれないわね。

ずんだもん
美味しいから許すのだ。
それに、よく考えたら厨房に入ってきたのはただの高校生じゃなくて、そこそこヤベー奴だったのだ。
それに、よく考えたら厨房に入ってきたのはただの高校生じゃなくて、そこそこヤベー奴だったのだ。

四国めたん
そうね。
ただし、密猟したアワビを提供したら「漁業法違反」で捕まるわ。
食材の調達ルートだけは、保健所じゃなくて警察沙汰になるから要注意よ。
ただし、密猟したアワビを提供したら「漁業法違反」で捕まるわ。
食材の調達ルートだけは、保健所じゃなくて警察沙汰になるから要注意よ。

ずんだもん
タコでがまんするのだ。
今回の相談の元ネタ
作品名:『ジョジョの奇妙な冒険』
作者 :荒木飛呂彦(集英社)
作品名:『ジョジョの奇妙な冒険』
作者 :荒木飛呂彦(集英社)