

ずんだもん
先生、大変な損失なのだ。
ある海賊が「世界に一つしかない果実」を見つけてきたんだけど、地元の子供がデザートだと思って食べちゃったのだ。
ある海賊が「世界に一つしかない果実」を見つけてきたんだけど、地元の子供がデザートだと思って食べちゃったのだ。

四国めたん
あのゴム人間が誕生した瞬間ね。
時価数億ベリーとも言われる秘宝を平らげるとは、いい度胸だわ。
時価数億ベリーとも言われる秘宝を平らげるとは、いい度胸だわ。

ずんだもん
でも先生、それって世界に一つしかない「固有種」なのだ。
そんな貴重な植物を食べちゃったら、「種の保存法」とかで逮捕されないのだ?
絶滅させちゃったことになるのだ。
そんな貴重な植物を食べちゃったら、「種の保存法」とかで逮捕されないのだ?
絶滅させちゃったことになるのだ。

四国めたん
結論から言うと、その法律で裁くのは無理ね。
そもそもその世界には「悪魔の実図鑑」があるくらいだから、全くの未知というわけじゃないし。
そもそもその世界には「悪魔の実図鑑」があるくらいだから、全くの未知というわけじゃないし。

ずんだもん
図鑑があっても、希少なら保護対象になるんじゃないのだ?

四国めたん
それがね、あの世界の常識が法律の壁になるのよ。
あの世界の人たちって、希少な実を見つけたら「保護」するんじゃなくて、迷わず「食べて能力を得る」でしょ?
あの世界の人たちって、希少な実を見つけたら「保護」するんじゃなくて、迷わず「食べて能力を得る」でしょ?

ずんだもん
確かに。
みんな競い合うように探して、パクパク食べてるのだ。
みんな競い合うように探して、パクパク食べてるのだ。

四国めたん
そう。「研究・保護」よりも「実食・強化」が優先される文化圏なのよ。
そんな世界で「希少植物だから食べるな」という法律を適用するのは、現実的に不可能なの。
法的に見ても、「保護動物」というよりは「高級食材」扱いね。
そんな世界で「希少植物だから食べるな」という法律を適用するのは、現実的に不可能なの。
法的に見ても、「保護動物」というよりは「高級食材」扱いね。

ずんだもん
なるほど……。
じゃあ、食べた子供は無罪放免なのだ?
じゃあ、食べた子供は無罪放免なのだ?

四国めたん
いいえ、自然保護法は無理でも、単純な「財産権の侵害」よ。
他人の持ち物を勝手に食べたんだから「器物損壊罪」か「窃盗罪」ね。
子供だから逮捕はされないけど、民事賠償は残るわ。
他人の持ち物を勝手に食べたんだから「器物損壊罪」か「窃盗罪」ね。
子供だから逮捕はされないけど、民事賠償は残るわ。

ずんだもん
やっぱりお金なのだ。
確か、1億ベリーくらいするって言ってたのだ。
確か、1億ベリーくらいするって言ってたのだ。

四国めたん
そう。
だから保護者のおじいちゃん(海軍の英雄)も、孫の食費の請求書を見たら卒倒するでしょうね。
ただ、持ち主の海賊は、弁償を迫る代わりに帽子を預けたわ。
だから保護者のおじいちゃん(海軍の英雄)も、孫の食費の請求書を見たら卒倒するでしょうね。
ただ、持ち主の海賊は、弁償を迫る代わりに帽子を預けたわ。

ずんだもん
「俺の代わりに強くなれ」ってことなのだ?

四国めたん
ええ。
1億ベリーの財産を失っても、新しい時代の担い手に投資したと考えたのね。
あの海賊の頭(かしら)は、法律家よりも遥かに器の大きい人物だったってことよ。
1億ベリーの財産を失っても、新しい時代の担い手に投資したと考えたのね。
あの海賊の頭(かしら)は、法律家よりも遥かに器の大きい人物だったってことよ。
今回の相談の元ネタ
作品名:『ONE PIECE』
作者 :尾田栄一郎(集英社)
作品名:『ONE PIECE』
作者 :尾田栄一郎(集英社)